子育て待合室

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第38回 がんばらない
  新学期が始まって1ヵ月がたって、こどもたちも新しい環境にだいぶ慣れてきたことでしょう。親子ともども、当初の緊張もほぐれて、新生活を楽しむ心のゆとりも出てきたところでしょうか? そろそろ、年齢の小さいこどもたちから、...
第37回 保育所に入るということ
 4月になって新たに集団保育を始めるこどもたちもいることでしょう。こどもが小さいうちは母親が育てるべき、という意見も相変わらず根強くあるようです。
 一方、アメリカの国立小児保健人間発達研究所が行なった最近の研究結果によれば、...
第36回 一期一会
 今はもう、あまり使うことのなくなった息子たちの部屋を掃除していて、ふと、こんな言葉が思い浮かびました。
一期一会(いちごいちえ)  。改めて辞書を引いてみるとこんな説明があります。
「茶会に臨む際には、その機会は一生に一度のものと心得て...
第35回 欲しいものすべてを手に入れることはできない
 モノがあふれ、なんでも便利になって、一見豊かで快適に思えた現代の消費文化。それがピークを過ぎて、不況不況と騒がれる時代になりました。いつまでたっても、その不況の出口が見つからないみたいです。それほどまでに、私たちの生活は苦しく困難なものでしょうか?...
第34回 行き着くところはどこなのか?
 最近の新聞に、こどもの教育現場での格差が広がっているということが書かれていました。地域によって差はあるものの、公立の小中学校では、文房具代や給食費、修学旅行費などへの援助を受ける児童の割合が、以前よりも増えているそうです。高校でも、授業料免除を受ける生徒の割合が...
第33回 スローフードへ
 日頃、診察をしていると、手足だけでなく全身が黄色いこどもたちを多く見かけます。もちろん、日本人は黄色人種ですから、皮膚の色は皆、黄色っぽいといえば黄色っぽいのですが、一緒にいらしたお父さんお母さんと、...
第32回 絶食療法
 インフルエンザの流行が目立たなかったかわりに、去年の秋以来、ウイルス性の胃腸炎にかかるこどもたちが続きました。いわゆる「吐きくだし」です。文字通り、飲んでは吐いて下痢をするのが止まらなくなります。顔色も悪くなり元気もどんどんなくなっていきます。こんな時、そばで見ている家族は、...
第31回 医療のコンビニ化
 千葉市では、休日急病診療所や夜間救急診療所(夜救診)の存在が広く知られるようになって、かかりつけ医の診療時間が過ぎた後でも、病気のこどもたちは、心配ならばいつでも夜通し、診療を受けられるようにな...
第30回 弟、妹の誕生
 初めての妹や弟が生まれると、ちっちゃなお兄ちゃん、お姉ちゃんは大変です。世の中がひっくり返ったくらいの大ショックを受けます。それまでは、世界中のすべてのものが自分を中心にして...
第29回 "かぜ"は自然になおるもの
 “かぜ”と一口に言っても、定義するのはなかなか難しいものです。
「突然の発熱や、くしゃみ、鼻水、咳などの呼吸器症状や、嘔吐、下痢などの消化器症状をきたす...
第28回 夏休み
 春先からハナミズやセキなどの気道症状が続いて、頻繁に通院していたこどもたちも、夏になって少し症状が落ち着いてきました。学校や幼稚園が夏休みになって、ハヤリヤマイもしばらくの間、お休みになります...
第27回 もっとこどもと話をしましょう
 昔々の娘時代、学校から帰ってくると、母が用意してくれたおやつを姉と3人で食べながら、よくおしゃべりをしたものでした。それは小学校高学年から中学高校時代と長い期間続いた習慣でした。何を話していたのかはもう...
第26回 こどもが病気の時、働く母親は?
 子育ては、言うまでもなく本当に大変な大事業です。まして、働くお母さんたちにとっては、かなりの困難が伴うことでしょう。自分自身の仕事を責任を持って。...
第25回 こどもの世界
全国病児保育協議会関東ブロック大会という集まりが、昨年11月に千葉市で開催されました。その時に、東京都で開業の小児科医、U先生が、絵本の世界とこどもたちをテーマにした大変すばらしい講演をしてくださいました。...