ミルトン(液体タイプ)を用いた消毒方法

▶ [手指・皮膚]

約20倍にうすめて用いる。
*20倍の希釈液に手を入れて浸した後、流水で洗い流す。ミルトンは浸すことにより消毒しますので スプレーでの使用は避けてください。なお、
・ 新型コロナウイルスへの効果は確認できておりません。
・ 「使用上の注意」をよく読んで、正しくお使いください。
 手の荒れ、発疹・発赤、かゆみ等の症状があらわれた場合は使用を中止し、医師又は薬剤師に相談してください。

*次亜塩素酸を含む消毒薬の噴霧は、厚生労働省より、吸引すると有害であり、 (新型コロナウイルスへの)効果が不確実であることから行わないようアナウンスされています(※)

https://www.mhlw.go.jp/content/000605425.pdf 4ページ目

▶ [布製品]

約10-50倍にうすめ、15分以上浸す。水洗いした後、乾燥させる。

コロナウイルス消毒に関するお知らせ

 厚生労働省が公表している新型コロナウイルスに関するQ&A(医療機関・検査機関の方向け)には、手などの皮膚及び物の表面の消毒に関して下記の記載があります。

問8 感染の疑いがある患者を診察する際、医療者はどのような準備や装備が必要ですか?

手洗いなどの衛生対策を心がけてください。手などの皮膚の消毒を行う場合には、消毒用アルコール(70%)を、物の表面の消毒には次亜塩素酸ナトリウム(0.1%)が有効であることが分かっています。検体を扱う際にも、患者の取り扱い時と同様の感染対策をお願いします。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00004.html#Q8

 手などの皮膚の消毒を行う場合には、消毒用アルコール(70%)を、物の表面の消毒には次亜塩素酸ナトリウム(0.1%)が有効であることを記載しています。 ミルトンは1.0%の次亜塩素酸ナトリウム液ですので、ミルトンを物の表面の消毒に0.1%で使用する場合には10倍希釈となります。

 ミルトンのご使用にあたっては使用上の注意をお読みいただきますようお願いいたします。なお、ミルトンは、浸すことにより消毒しますのでスプレーでの使用は避けてください。

使用上の注意

  1. 本剤をあやまって飲み込んだ時は、すぐに水、生卵、ミルク等を飲み、医師に相談してください。
  2. 目に入らないように注意してください。目に入った場合には、こすらずにすぐに水又はぬるま湯で十分に洗い流してください。なお、症状が重い場合には、この外箱を持って眼科医に相談してください。
  3. 溶液との接触により、手の荒れ、発疹・発赤、かゆみ等の症状があらわれた場合には使用を中止し、本品を持って医師又は薬剤師又は登録販売者に相談してください。